アッシは何でも屋だから
昨日乗ったタクシーの運転手さん。面白い人でした。私は助手席に座らせてもらって、後部には父と母。父の定期的な検査があり、病院へ向かうところでした。
定期検診の話題になり、タクシーの運転手さんたちは、1年に2回あるとのこと。命を預かる職業はみんなそうだよー、と教えてくれました。
運転手さん:血圧はいくつ?
私:70/110とか?・・覚えてないです。この間の検診では正常って言われました。
運転手さん:あとは睡眠ね。ちゃんと寝れてる??眠れないとか言ってるとだいたい具合悪くなるんだよー。
私:よく眠れてます。睡眠は大事ですよね。寝てる間にあちこち回復させてくれますもんね・・・
運転手さん:・・・あったりまえじゃん!何言ってるの??
私:(運転手さんのこのリアクションに爆笑!)
運転手さん:人間てすごいよね。精密!心臓もねぇ・・物も言わずに動いてるもんね・・誰が作ったんだろうね?
私:(お・・そっちの話に行くか!内心ウキウキ・・)そうですねぇ、誰が作ったんでしょうねぇ?
運転手さん:会ったことないし、作ってるのも見たことないけど、神様かな。。。神様っていると思う?
私:私は、いると思います。
運転手さん:理由は? どうして???
私:んーーー(目的地に近づきつつある・・・どうしよう・・・この話、超面白い・・・)
運転手さん:わからないけどなんとなくいる気がするって感じ?
私:そうですね、なんとなくいる気がします。
運転手さん:目に見えるものを信じるか、目に見えないものを信じるか・・・
私:そうですね。本当にそうですね。
ーーー「運転手さん、何教?」父が尋ねました。
運転手さん:え?!(質問に驚いて私の方を見る。あ、前見よう、前・・)そんなん、ないよー。一つに決めたら、そうなっちゃうじゃない。アタシは何でも屋だから、アタシはね。
私:(病院に到着)運転手さん、ありがとう!おかげさまでとても楽しい道のりでした。どうぞお元気で!と伝えてタクシーを降りました。
この運転手さん、とても不思議な感覚がする人でした。終始楽しい感じがあって、ひょっとして宇宙人?という思いがよぎりました。そして「一つに決めたら、そうなっちゃう」という言葉・・・いつでも選び代えることができるとはいえ、真理だと思いました。運転手さんはきっとあらゆる可能性に開いていたいんだろうなぁ、と思いました。そこには好奇心、生きていることへの諦めや喜びを感じました。
私が目指していることも、日々のワーク・実践を通して、ゆくゆくは、天に対してオープンになることなので、とても親近感が湧きました。
神様がいるとしたら、なぜそう思うのか?ということについても考える機会をもらいました。ゆっくり考えたいテーマです。
▼自分と向き合い〔今のそのままの自分を愛すること〕を目指していくセッションを行っています。
セッション
セッション
English follows Japanese.
内容
セッションは、カウンセリングとワークからなります。
カウンセリング
1対1の対面セッションです。 お一人おひとりに合わせて丁寧にお話をうかがいます。
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