よし!
今回の「魂の道場」の合宿では、天に養われる自分であることを意識する学びにしたいと思っていましたが、ほぼ冒頭から、この目標が霧散して、われわれはすでに天に養われていて、神に愛されるということは、神が何かをしてくれるのではなく、神は「ルール」だけを提供してくれていて、人間はそのルールに則って現実をつくるのだということを学びました。
このことは、天や神に対して甘い、優しいイメージを抱いていたことに気づくことになりました。また、天に養われる自分であることを目標に掲げたのは、実は「自分にはできない、無理」というパターンだったかもしれないとも思いました。天が何かをしてくれると思っていたフシがあります。
そして、自分自身が現実をつくる、動かしていく、自分の意識が量子に介入する、そのようにして量子を動かしていくといったことが、「そうだよな」と心の底から思えるもので、「神に愛されるとは神が何かをしてくれること」「天が何かをしてくれる」と甘えていた自分の気持ちをスパッと断ち切るような、本当に自分の足で立っていかないとダメだと、あらためて腹をくくるような、そんな感覚が生まれました。
2日間、「神は何もしてくれない、だって神は人間にやってほしいんだから」、このように思っていました。今も思っています。
すべきことが明確に整理され、気持ちの上で「よし!」と再度スタートを切ったような学びになりました。
腹をくくって進みます。