ひとを悲しませたくないというパターン

ある出来事により、胸がしめつけられるような感覚が湧いて、いったいこれは何だろう？と見ていくと、「ひとを悲しませたくない」「ひとを傷つけてはいけない」といったパターンであることがわかりました。このパターンが見つかった時、涙があふれてきました。

いままで無意識でしたが、そのように子供の頃から教わってきていて、そう刷り込まれてもいます。

先日の岩手クラスでは「親を心配させてはいけない／心配させたくない」というパターンについて見ていたところでした。パターンのタイプとしてとても似ています。

パターンにとっては、ひとを悲しませたり、傷つけたり、心配させたりというのは、「やってはいけないこと」「悪いこと」なんです。また、人のこころというのは、こわれやすく、もろいものだから他人が傷つけてはいけないともパターンは言います。

「ひとを悲しませてはいけない」「傷つけてはいけない」って、あたりまえじゃない？それってパターンなの？と思われるかもしれませんが、私がこれをパターンとして扱っているのは、そこに「胸がしめつけられる」感覚があったから。感情・感覚が伴うものはパターンだから、です。

ひとを悲しませたくないというパターン、ケアしていきます。