それって私のことですか？
先日のこと、「岩崎さん（←私のこと）から言われると、なんだか叱られてるみたいなんだよね〜」と言われました。
私は言うことが正しいらしく、そのため、「宿題やらなきゃいけないって思ってるところに、宿題やりなさいって言われてるみたいだ」と（笑）なるほどなーと思いました。
そんな思いをさせていたとはごめんなさいと謝りました。そういうふうに言われたことは特段パターンにひっかかることもなく、ただ、ごめんなさい、と謝りました。
それで、そういうことがあった後で受講した労務関係のセミナーで次の事例が紹介されました。これが驚きだったんです、、、
「職場にある社員がいて、その人が正論ばかり言う。いつも叱られてるみたいで、一緒に働くのが嫌になる、、、でもその人は悪いことは何もしてないので、会社としては処罰することもできず、ただただ周りが働きづらい・・・」
えっ？それって私のことですか？と思っちゃいました。仕込みでしょうか？（笑）
それでね、思ったんです。自分は、自分が嫌な思いをしたパターンにしか関心を向けてこなかったなって。不快感がわいたら人のせいにせずパターンを見つけてケアをして、というように10年以上やってきていて、それはぜんぶ自分のことです。他人がどう思っているのかとか、どんな気持ちでいるのかとか、まったく意に介さずにきています。
なので、このところの出来事をきっかけにして、今後は人への配慮を心がけていこうと思いました。
「人からこう思われたい」というようなパターンが今ではほとんど動かないので（以前はすごく強かったですが）、ようやく健全なかたちで他人を思うことができるんじゃないかしら？とも思います。
冒頭のように私のことをどう思っているのか、お知らせいただいてよかったです。
