あらゆることで
他人と自分を比較するパターンは万人共通だと思います。
私自身、ずーーーっとそうやって生きてきました。ありとあらゆることで他人と競って、時に敗れ、時に勝ち、パターンとしては人と比べて優位に立てていることに味をしめ、それを支えとして、「自分は上」「自分は優れてる」だから存在していていい、存在する価値があるという風に、これまで生きています。
ところが、比較して優位に立ったところで、それが評価・価値には結びつかないという体験を、私はしました。パターンのロジックからするとおかしいことです。え、なんで?おかしくない?!ということです。
それは何故か?
それは、、、魂の進路として、比較して優位に立つことではなく、自分は自分として精一杯生きることこそが尊いから、だと思います。他人がどうこうではなくて、自分は自分として一生懸命に生きていく。その決意を何度も何度もしながら(忘れそうになるたびに何かが起きて)生きていく。その意味で自分のパターンにひっかかり、それをリマインドしてくれているんだと思います。
しかも、長年の無意識的な生き方によってしみついているあり方、ではないあり方を実際に生きていこうというわけですから、時間は当然かかります。初めての試みだし、不慣れゆえのぎこちなさがあります。それでもあきらめないで、魂の目的を思い出し、本来の進路を歩んでいく。
別にいいんですよね、黒パターン一辺倒で生きても。実際そういう人が大多数ですから、この世の中。でも、私としてはありとあらゆることで「本当の自分」の資質を発揮して生きたい。だからそこを進んでいきます。