「親に心配をかけたくない」というパターン
「親に心配をかけたくない」というパターンがあることがわかりました。
今は「語りかけのワーク」と「白黒ワーク」を行なっていますが、インナーチャイルドもいるように思います。
★「ワーク」とは? 👉 用語解説、YouTube を是非、参照ください。
なぜ、心配をかけたくないのかというと、心配をかけると親が気苦労で倒れてしまうかもしれないし、死んでしまうかもしれないし、自分の前からいなくなってしまうかもしれないから、とパターンは言います。
そうであるとパターンは、怖いし、不安だし、苦しい。だから、親に心配をかけたくない、ということです。
私の人生の大半は、これ(親に心配をかけないこと)が指針になっていました。
このパターンは、親に心配をかけまいとするので、結果的には自分からは何もやらなくなります。何かをやろうとする度に「親が心配するから」です。
自己探求をはじめる頃には、私は、自分がどうしたいのか全くわからなくなっていました。
当時の私の「こうしたい、ああしたい」はすべて「承認」のためで、そう言いさえすれば、人は(親は)自分を認めてくれるはずだというパターン(エゴ)の意思・計算・動機に基づいたものでした。ただ、パターンが思うように人が自分を認めてくれることはないので、それはそれは苦しい日々でした。その苦しさからなんとか逃げ出したくて、さらに色々なパターン(「自分は優れている」、「自分は上」、「自分は特別」だから人は自分を認めるはず・・・など。)を生み出していったのだと思います。
今ではそのあたりのパターンたちはだいぶケアして、落ち着いてきています。バランスがとれてきたので、さらに根源的なものがヒョイっと顔を出したのかもしれないです。何にせよ、このパターンが出てきてくれて良かったです。ずっと胸につかえていたものがとれた感じがして、スッキリ軽くなりました。
「親に心配をかけたくない」というパターンの対局には「親に心配をかけたい」というパターンがあります。それは選べないですが、「 “私” はそう思っていない。」は選べます。そこに広がる穏やかさを胸に、親に心配をかけまいとするパターンの指針からは離れ、そうではない新たな人生を、私は切り拓いていきます。
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