「家がほんとに嫌だった」
家が大嫌いだったこどもの頃を改めて思い出しました。
「家がほんとに嫌だった」というパターンへの語りかけをしています。するとかなり、溜飲が下がるような(?)胸の辺りにある詰まりがとれていくような感覚があって、ふぅっと楽な気持ちになります。
パターンとしては、いつも追い詰められていた、逃げ場がなかった、常に監視・管理されていた、休まらなかった、いちいち心をへし折られていた、確かに「家屋」はあったけれども「家」ではなかった・・・。とにかく、こどもの私にとっては休まらない、むなしい、安らぎのない家だったのです。外で遊んだり、お友達の家では解放されてはしゃぐこともしばしばでした。それでも「はしゃぐんじゃない!」と幾度となく怒鳴られ、結果的に、心理的な監視・管理による呪縛が継続することとなったのです。
それでもこどもなので、そこに帰らない訳にも行かず、どうすることもできなかったですね。。。
今回、語りかけをすることで、落ち着きを取り戻している感じがします。その落ち着きは雨がまっすぐ落ちていくような心地よさがあって、また、こどもの自分が渇望していた安らぎや安らかさは、ここ(胸のあたり)にあったんだ・・・という感覚的な気づきにつながるのでした。
「家がほんとに嫌だった」、語りかけてあげます。