自分は「デキる人」ではない。
私はこれまでに・・・
・他人からの言動や反応によって自分のパターンがしばしば満たされてきた
・そうやって他人の言動・評価によって自分を成り立たせることができてきた
・ポジティブな体験や実績・成績によって自分を存在させることができてきた
そんなふうに、他人や自分の外側にあるものによって自分自身が満たされてきました。優秀な子供時代、高評価される社会人生活などを過ごしてこられている方は、そうそう!という実感を抱かれるのではないかと思います。
「できる自分は評価が高くてとーぜんだ」というパターンは、だから、他人の言動や優劣のジャッジ、比較・競争から離れられずに、つまりは、他人から自立できずに、これまできたのだと思います。満たされることの弊害です。自立しちゃうと、パターンは満たされなくなってしまうから。自分=デキる、自分=優秀というところにいつまでもいつづけてしまう。本来、それによって定義づけられる自分ではないのにもかかわらず。
なので今回、こういう白パターンを考えました。
他人の評価から自立しよう。
称賛も高評価も真に受けるのをやめよう。
それが自分の価値ではない。
イコール自分ではない。
それは自分を定義づけるものではない。
「私」は「デキる人」ではない。
「私」は「優秀」ではない。
他人の言動や実績を証拠にしなくていい。それを存在証明に使わなくていい。
それが、自分の存在価値ではないから。
自分が思う自分でなくていい。
他人が思う自分でなくていい。
そういうものが一切なくとも「私」はやっていかれる。
「私」はここにいる。これが本当の自分。