セルフコントロール
「どんな感じがするか」という自問は、自分の胸に手を当てて考える、ということと近いように思います。
例えば、、、
・なぜ、それを言おう/書こう/しようと思っているのか?
・その言動の動機は何か? 何かのパターンが動機になっていないか?
・何か、ひっかかっていないか? 変な感じがしていないか?
といった問いかけがそこには含まれています。
それは、自己観察であり、自分自身の感情、感覚、言動に意識的であるということでもあります。
そうすることで、私は、できるかぎり反射的な言動(パターンでの言動は反射的です)をしないように気をつけています。気をつけるというのは、抑圧をすることによってではありません。
自らの反射的な言動のおおもととなるパターンをケアして、反射的な言動をする衝動が少しずつ落ち着き、ただ目の前に起きたことを受け止め、それに対して純粋な言動をする、、、その一連の流れに気を沿わせているような感じです。
また、図らずも反射的な言動をした場合には、それを振り返って、何と言うパターンによる言動なのかを見つけ、パターンをケアします。そういう風に、気をつけています。
これはセルフコントロールです。誰がコントロールしているのか?というとそれは「本当の私」です。「パターンで言動すべきではない」というパターンがコントロールしているのではありません。