まず、思う

まず、思う

2021年06月06日 12:37

昨日のバレエでは、次の動きをまず頭の中で思うことの大切さを教わりました。
右へ行く時、これから右へ行くんだということを頭で思って、体を動かす。
これは考えると、なるほどと思います。体の動きに当人の意思がないように見える。それはかなり気持ち悪い(笑)
てんてこ舞いには違いないのだけれども、せめて自分の意思で動こうとしたい。先週のレッスンでは「意識が50%」と教わりました。体の見えない部分を「こうしよう」と意識することがとにかく大事。
不思議です。意識するように言われたことを、「こう?」とやってみると、先生にはそれがちゃんと見えていて、「そう!」と言われる。
昨日のレッスンは目から鱗だったんです。
「まず、思う」の他に、パドゥシャはパッセ→パッセ。「膝を伸ばす」とは内腿のターンアウトの持続。グリッサードは脚を入れ替えない。この「グリッサード」では、フランス語がわかることが初めて役に立ちました!!グリッサードは滑る(ずれる)という意味なんです(なだれのような)・・・だから脚を入れ替えない!そのままずれる。パドゥシャは「猫の歩み」。この言葉から来るイメージが強くて、パッセ→パッセと分かった時には、パドゥシャの動きが理解できました。言葉だけわかってても、どういう動きなのかがわからないとできない。できるかどうかは別として、ですが(笑)
以上、レッスンメモみたいになってしまいました〜