ハナミズキ
ハナミズキが咲き始めました。
ハナミズキは私の父方の祖父が春に生まれた私へと贈ってくれた木です。
子供の頃、いつ遊びに行ってもコタツの中に入っていて、とっても物静かな人でした。
絹織物の専門家で先生をしていたそうです。
顔立ちはとても整っていて優しく、ジェントルマンだった印象があります。
東京へ遊びに来た時などは、帰りに駅へ見送りに行くと、電車の中からずーっと手を振っていてくれました。
懐かしいです。
街中のハナミズキが咲くたびに祖父を思い出します。
マーガレットの日記