そのまま現れている
なんとなく人が発する言葉のもとに触れるような(”裏を読む” のとは違うのだけれども、言葉の背後にある感じが伝わってくる)、その言葉を誰が発しているのか(相手の何のパターン、何の思考が発しているのか)、そういったことをよく感じます。
といってもこれは特別なことではなく、私たちは無意識のうちにそういったものを感じ取りながらやりとりをしているように思います。
というのも先日、○○さんの言う「そう」と、△△さんの言う「そう」では、同じ「そう」なんだけど全く違うという話があり、相手の発する「そう」から感じる何かが、その後のやりとりを左右するというエピソードを話していた方がいらしたのです。
私がこのとき、語りかけの冒頭の「そうだよね・・・」を思い出していたのは言うまでもありません(笑)
と、いうことは・・・自分が自分に対して本質的に関わっているそのありようはそのまま他人との関わりへと言葉を通じて反映されているのだ〜と思いました。人が発する言葉には、その人のありよう、自他との関わり方がそのまま現れているということです。