準備電位
準備電位ということばを《魂の道場》で教わりました。
そうしようとしているとき、そこにいたるまでに、なんらかの作用が働いているという話。意志が働く力。意志そのものではなく、それが働く手前の力と言えるでしょうか。そこにかかる時間は何と「0.2秒」。
もちろん自由意志で、自分の意思で決めているのだけれども。それを決めたのは黒パターンですか、白パターンですか、とも近いことかもしれません。
黒パターンをケアして、黒ではなく白を選ぶということをやってきていますが、この時、私は、なるべくはじめから1日の意識を白パターンの感覚にしておこうと努めます。それを日常的に当たり前にしたいからです。(白き準備電位をあらかじめ増やしておく)
また、このほうが白を選びやすいだろうとも思います。だって、もともと真っ黒なところにいるわけだから(笑)。そこでポツンと一点の白を選ぶよりかは自分の意識の問題として、その真っ黒なところに白をできる限り点在させておいたほうが、確率的に選びやすかろうと考えてのことです。(白き準備電位を増やして選択しやすくしておく)
このことは、自分たちの周りには良きものと悪しきものが混在して散らばっていることを考えた時、意志力にいたるまでの何らかの作用で、どちらかといえば良きものの作用が多くなるのではないかと考えます。(これまでの黒一色の体験と比較して、多くなっていると感じているということ。)
こうなってくると準備電位のための準備電位になりそうですが。。。
ここからさらに考えたのは、時間をもうこれ以上分割できませんという「プランク時間」について。であれば、この時間の粒を「白く」しておけば、いいんだね、とも考えます。
ん?ということは、もしかして、自分の心の中に白をできるだけ点在させておく作業は、白のプランク時間を散りばめておいているのかもしれないですね。白き準備電位のためにです。
なんだか細々と自分の思考展開を書いてしまいましたが、このことを日常的な話に落とし込むと、つまり、ふだんから囚われの少ない生き方をするということかと思います(ざっくり!)
時間というのは連続しておらず、「点」でしかない。過去はそうだったが今はそうではないことを選んでもいい。つまり黒パターンで選んでしまってもいいということ。そのあとたくさんある選択肢から「白」を選べばそれでいい。そうやって、自分の世界を創造できるということ。
そんな具合で、そもそものところからいい感じにしておこうと私は考えます。