降板します。
もう、ほんとーにいよいよだなって感じてます。
お金も権力もある多くの人々が表層の、ガワ(皮)でしかない、本質の真逆を、中身のない空っぽな人生を一生懸命どうにかしようと必死になっています。そういう人たちが、上っ面の、どーでもいい世の中を生み出しているのです。そしてそれが世の中なんだと私たちは刷り込まれています。
この世の中は、一大スペクタクル。茶番劇。そのように私は思います。
会社も、政府も、学校も、家庭も、何もかも。表面を覆っているものをいくらキレイに見せたところで、中身は空虚。何もない。今の世の中はそういうふうにできています。空虚な人間による空虚な社会。それがどんどん表に出てきているのではないでしょうか。だだもれ。一体いつまでこれをやり続けるのか。
中身がないからすごく不安で、必死に「皮」を世の中に見せびらかす。目に見えるものはわかりやすくもあります。しかし、それをやればやるほど虚しさは募ることでしょう。
何もお金持ちや権力者に限ったことではありません。ほとんどの人がパターンのつくった小さな世界に生き、その世界のスクリーンに映った世界を真実だと信じ込み、そうでないと生きてはいかれないと思い込み、ちまちまと、でも必死に戦い、勝ち負けを競い、生きてます。
そうやって人間が生み出した空っぽな世の中もすべては人間自身が気がつくためにあるとも言えます。
気が付くって、何に?
誰もが「本当の自分」を生きるためにここに生まれてきたことにです。
「あれ?自分、これでいいんだっけか?」という一抹の不安にです。
「あなたは、いま、生きている実感がありますか?」って問いたい。
これはひょっとすると、気づいた人から、一人ぬけ、二人ぬけ、としていくうちに、誰もいなくなるのかもしれないですね。
私も、もう茶番劇からは降板します。もうこれ以上は演じられません。
そして本質を生きていきます。