選択が消極的だったワケ

選択が消極的だったワケ

2017年05月29日 14:07


選択が消極的だったのにはワケがあります。ずばり「自信がない」のです。自分の選択に自信がない。自分一人の意志で決められない。何かお墨付きがあればよいのですが、そうでないと、なかなか踏み出せない。踏ん切りがつかない。だから、「Aが嫌だからB」という理由でしか前に進めなかったのです。

その自信のなさは、自らの感情や感覚に注意を向けること、それらを大事にすることによって自然と克服しました。感情や感覚は自分の中に実際に起きていることで、実際に感じられたので、これだったら!ということで、信じられたんですね。自分を信じることは、自分の感情や感覚を実感して体験として信じることで培われました。

一般的に大人の社会では、感情や感覚を感じない場合がほとんどですね。感情的であることは子供っぽいとされ、迷惑がられますし、感覚的な人も変人か芸術家扱いされ、一般的な社会人の枠からは外されます。基本的に思考・知識・情報一辺倒で、それらを分析することで選択をして前に進んでいます。

それで事足りるうちはよいのですが、そういう訳にもいかなくなった時は、自らの感情や感覚の出番です。ぜひ、それらに目を向けてみて下さい。必ずや活路が見出されます。