自分を駆り立てるもの。
昨日、駅まで歩いているときに、なんだか自分は生きることに必死だな、どう生きるかばかりを考えているな、と思いました。〈・・・そんなに必死でなくてもいいかも・・・〉という思いがよぎって、ふっと気が抜けました。
詩人の山之口貘さんはたぶん日々を生き抜くのに必死で、きっとどう生きるかも考えていなかっただろうな、という考えもよぎりました。
自分は、よりよく生きなきゃとか、もっとこう生きなきゃ、ああしなきゃ、ってすごくたくさん考えて生きている。そうやって、ほら!ほら!といつも自分を駆り立てながら、背中に鞭を軽く当てながら歩いている気がしたんです。
背中全体に力が入っているな、、、と。人生を背負っちゃってる感じ?何だろうなぁ。パターンはよくわからないけど、よく生きなければならないとか、よりよく生きたいとか、そういうこと?それって今の自分を否定しちゃってない?
ただ、でも、・・・そんなに力、入れなくても・・・そう思うと、ふんわり楽になります。
それで、今、見ている「負けず嫌い」のパターンについて、それを持ち続けるメリットを出してみると、そういうふうに自分を駆り立てるものがあるのだな、と思いました。
負けたくないと思うと、
・頑張り続けることができる
・ギブアップせずに前に進める
・自分を駆り立てられる
・力が出る
・推進力が出る
などです。
どんなことでも、負けたくない気持ち一つでやることができます。
すぐに力が出るのでスピード感もあり、なおかつ継続力もあります。とにかくパワフル。こういった「力」が得られる、これが「負けたくない」のメリットなのだと思いました。

