自分は 実力者 ではない

自分は 実力者 ではない

2024年01月19日 08:13

私は、今年、「ひとを自分のパイプに入れないこと」を目標の一つに置いてますが、ズカズカと私のパイプの中に入ってくるひとがいます。とても不快です。うっざ!と思います。

それもまた自分のパイプの中で作り出しているものだと思うのでその人のせいにはしませんが、これを経験して思ったのは、ひょっとして自分も他人に対してこういう感じだったのかなーということです。

では、いったい自分の中の何がそういう人を作り出しているのか?と考えてみると、自分の能力の高さや正しさなど、自分自身へのこだわりだと思うんです。「自分は実力者だ」というパターン、やはりそこにひっかかるのだと思いました。

平たく言うと、自分は実力者だから、他人にあれこれ言われるおぼえはない、自分はデキるから、あーだこーだ指図される覚えはない、自分のやり方は実績をつんできていてある意味「正しい」だから否定されるのはおかしい・・・というようなことです。

「自分は実力者だ」のパターンの真逆にあるのは「自分は実力者ではない」です。

「自分は実力者だ」という黒パターンは感覚的に息苦しく重たいものなのですが、「自分は実力者ではない」という白パターンは軽やかさを感じます。

あ、もう、これなんだな、、、と、これも軽〜く、明るさや広がりとともに感じます。

「自分は 実力者 ではない」

当面、これを選び、自分の存在価値・存在意義のために何者かであろうとすることから降りようと思います。