自分の足で立つということ
「いつも自分を全肯定してほしい」というパターンのケアを続けるなかで、だいぶこのパターンの思いがどういうものなのか、理解ができるようになってきました。
こうであれば、ああであれば、自分は大変な思いや嫌な思いをしなくて済む、安心していられる、というパターンの思い。
その理解が深まったとき、いつも自分が全肯定されなくてもいい、それを「私」は必要としていないという真逆のパターンが現実味を帯び出して、そーだよねー、味方、要らないよねぇ、後押しも要らないねぇ、支えとか、他人とか、要らないよねぇ、と胸の奥からクリアになっていく感覚があります。つまり、白パターンを選べるようになっている。
生きていくのに、他人の支えは要らないよねぇ。
自分の足で立つということ。その意識を実感して、それはどういうことなのか、その感覚知と理解を繰り返し身体にしみこませたい。
自分を成り立たせるのに他人は必要ではない。「私」はそれを必要としていない。そうして、自分の足で立っていこう。