自分がやるしかない。

自分がやるしかない。

2024年05月22日 20:16

「心のからくり」と本質的に同じことを言っているものに時々出逢いますが、今回、またしても『釈尊の言葉』にそれを見つけました。 以下、抜粋です。

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だから人類の誰もが寂しがり屋です。ほんとうの自分は、自分しか存在していない真実を知っているからです(これが天上天下唯我独尊)。

この飢餓感を癒そうと、コノ世の他人(映像、幻影)に愛を求めましても、いつまで経っても真から安心することはないのです。これを癒すには、ほんとうの自分の中(右胸)に今も存在しています「永遠の母性」(真我・内在神)に自ら求めて近づくしかないのです。

この永遠の母性に触れた時が悟りの瞬間であり、これが継続しますと、コノ世の無限に繰り返すリピート現象から卒業することが可能になります。 谷川太一著『釈尊の言葉』(第1巻・P36)より

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「心のからくり」で伝えていること、そして、日々自分と向き合い、ワークを通して行っていることは、「永遠の母性」(真我・内在神)に自ら求めて近づく行為であると言えます。ケン・ウィルバー、アインシュタイン、そして釈尊も言及している魂の学び。

いつまで経っても安心できないところから出発して、真我(本当の私)に自ら求めて近づく。

自分が求め近づくしかない、100%の主体性がここにあります。他人に求めているうちは、やっぱり他人のせいにしているのです。でも、真我に自らが近づく行為は、もう、他人のせいにはできない。その余地が残されていない。

自分が近づくのか近づかないのか。やるのかやらないのか。自分がやるしかない。それだけにかかっていると言えます。