美しい本

美しい本

2019年11月29日 07:13

『君の悲しみが美しいから 僕は手紙を書いた』(若松英輔・著)を読みました。
このタイトルが、すでに美しい。とっても素敵な本でした。
若松さんの本は、言葉の一つひとつが丁寧に据え置かれているように感じます。
読み進みながら、ページをめくるのが勿体無いような・・・。ゆっくりとその深みを味わいたい・・と思うのです。
若松さんとは、この本ともう1冊『悲しみの秘儀』、それからテレビ番組「西田幾太郎〜善の研究」で “出会って” います。そこにキーワードとして度々出てくるのが「悲しみ」です。
私のパターンは、よく “悲しい気持ち” になります。「悲しみ」を通して若松さんと心の中で対話をしているようです。
本を通じて、つながり、共感しているのは、悲しみの体験で、それは、すべての人々・生き物と共有しているものだと思います。
▼ 魂の学びは普遍的です。普遍の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。
 ぜひ、内なる眼差しを持って、未だ見ぬ世界を探求しましょう。
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