笑本
昨年、わたしがお世話になった「おおかむづみのみこと様」は桃の神様でした。神様のことを調べるうちに、鬼退治をする桃太郎のお話は、実は神話がベースになっていることも知りました。
桃太郎は私が幼かった頃、寝床で母が読み聞かせてくれていました。
「むかーしむかーしあるところに、おじーさんとおばーさんがすんでいました、おじーさんは山へ芝刈りに、おばーさんは川へ洗濯に行きましたー・・・」と、この辺りでストーリーの記憶は途切れます。きっと私はここで眠りについていたのでしょう。
その桃太郎の現代版(?)と言うのでしょうか、ガタロー☆マンさんによる新表現バージョン『笑本おかしばなし(1) ももたろう』を読みました。これが、、非常に元気になる、ものすごいパワーにあふれてます。絵本ではなく「笑本」となっているように、笑顔、笑顔、笑顔、です。圧倒されます。
作者のプロフィールを見ると、悲しい結末をハッピーエンドに変えようと企んでいるとのこと。
ページをめくったところに現れる「ました!!!」がとってもクセになります。