痛みのデパート状態

痛みのデパート状態

2024年05月28日 18:47

痛みの話のついで、と言ってはなんですが、痛みって本当にたくさんの種類があります。

大きくわけて2つあって、この瞬間に体自体を痛めてしまうかもしれない痛みは緊急性を要するから速度ははやく、そうでない場合はいわゆる鈍痛で、ゆっくりとしたにぶさがあります。

どちらも、体の状態を知らせてくれるもので、治療を担当してくださっている先生は、痛みによって体内がどうなっているかわかるようです。ちなみに先生は目を閉じて(たぶん中の状態を想像して)治療します。

なので私はできる限り言葉で、「痛いけど大丈夫な感じ」とか「それ以上ダメな感じ」とか、「!!(言葉にならないので手で合図)」ピリピリする、中の方に響く、なーんとも言えない感じ、、などなど、とにかくいろんな痛みを体験し、先生に伝えています。超音波を使った時は今までにない、新しい痛みがありました。痛みのデパート状態です。

でも、そうやって口にすることで正気でいられるような、「これでいいんだ」というような健康を保っている気がしています。不思議です。感情・感覚って口にするだけでもスッキリすることがあるのかもしれないですね。

ちなみに、かゆみって痛みなのだそうです。私は今、かゆいところはありませんが、痛みって興味深いですね。

それで、一度、思わず笑ってしまう痛みがあって、その時に先生(男性)が「女性は痛みで笑い、男性はこらえる傾向がある」と教えてくださりました。

たぶんですが、笑っちゃうのは痛みから解放するとか、紛らわすとか、現実逃避とか、精神的なものでしょうね。とりあえず今は使えるものを総動員して治療です!