2021年06月09日 07:59

息の合った山海塾を観てからの〜、息の話。
「特別でありたい」「上でありたい」と望む黒パターンは、大勢の中に埋もれることに息苦しさ・恐怖を感じています。なので「平凡」とか「普通」ではダメで、常に他と比べて「特別」「上」といったことを追い求めています。
「特別」「上」であると何がよいのかというと、息ができるのです。やっとそこで息継ぎができる。それ以外の時は大勢の中に埋もれて、押しつぶされ、窒息しそうになっています。苦しいです。
しかしそれは、これまでの無意識の(それしか知らなかった)選択に過ぎず、「特別であれなくていい」「上であれなくていい」「本当の自分が心から欲している領域にいこう」(あるいは「黙りなさい」でさえも)、意識的な選択をすると、息をし放題の、いつも深呼吸しているような、空気がいっぱい出入りするような感覚があり、胸のあたりも広がり、実際に大きく息をし始めます。
なんだ、、、これだったら、こっちのほうがいいな。率直にそう思います。いつも楽に呼吸ができた方がいいですから。