思い込み・決めつけによるブロック
肩・上腕の痛みは、ふだんはほとんどありません。ただ、日中はふとした時の動作で、刺すような痛みが走ることがあります。
私はこれで気がついたことがあります。
ふとした動作で痛みが走るため、動作が極端に縮こまって固くなるということです。「動かすと痛い思いをする」と思っているので、動かせなくなるわけです。私は、これは思い込み・決めつけによるブロックだと思いました。そう決めることで、さらなる痛い思いをしないように守っているのです。暗示にかかったような状態かもしれません。
治療院で私の肩や腕を先生が少しずついろんな角度で動かすので、それもとても怖いわけです。動かすことが怖い。また痛みが走るんじゃないか？！とびくびくしています。痛みの記憶が鮮明なので、痛みが恐怖なんです。
でもいろいろやっていくうちに実際、痛い場合もありますが、痛くない場合もあって、とりあえず先生の手に委ねて、思い込み・決めつけをやめよう思いました。そうすると、そこまで縮こまることもなく、胸のあたりに広がりやちょっとした余裕を感じながらいられました。
治療院では超音波も使っていて、これがなんと、スポーツ選手たちもこの方法で体をメンテナンスしているのだとか。超音波を当てられると、熱を感じたり、ちょっと特殊な痛みを感じたりしますが、少しずつ良くなってきているのもわかるので、焦らずに治療を続けていきたいところです。
