心が折れたいのだ

心が折れたいのだ

2024年08月06日 07:58

私は、これまで「できない」とか「やったことが成果につながらない」といった体験はほとんどしていないです。(そこにあえて挑んだバレエのレッスンは別として)

これは多くの人がそうなのではないかと思うんです。

なぜなら、一般的にそれはゆるされないことだったからです。だからなんとかして「できる」ようにしてきたし、なんらかの成果につなげるべく努力をしました。それが価値あることだし、そうするものだから、です。そうやって克服して小さな戦いの一つ一つに勝ってきました。これが自分の実績にこだわるパターンにもなっています。

しかし先生は、「本当の私」は「心が折れたいのだ」と言います。

そうかー、そうなのかーー、、、頭のなかは「?」だけど、心の中ではなぜか清々しい風が吹きます。いや、、、折れそうな心に吹いているすきま風なのかもしれません。

パターンは基本的にできそうもないことや苦手なことは選ばず、できること・できそうなことしか選ばないですから、心が折れるようなことをやるための行動は難しいです。

なので、まずはパターンのケアから。

それから、心が折れることを伴う体験をやっていきます。