山姥曰く、、
先日、「山姥」というお能に触れる機会がありました。
見ているときには意味がさっぱりわからなくて、帰宅して調べたところ、なるほど、そういうストーリーだったか!と後から味わいました。
そのなかで、「仏も人も鬼も隔てはない」と山姥が語る場面があったことを知り、自他、分け隔てなく愛する事ができるようになりたい私にとっては、まだまだ、人カテゴリーにおける隔たりがあり、仏も人も鬼も、、というスケールの大きさに、はぁ・・と恐れ入るようなため息が出ます。
人の目線で考えたとき、仏はもとより、鬼とも隔たりのない人って、、、何て大きく、広い存在でしょう。仏も鬼も、両方とも、差別なく完全に許せてしまっているということかな・・と思いました。
▼自分と向き合うセッションを行っています。