学ぶ側の姿勢
もう、11月なのですよね、、、今日と明日は〈魂の道場〉今年最後のクラスがあります。最後なので今年の目標の達成度合いはどうであったか、発表します。
心のカラクリ講座に参加された方から、「何を学んでいるのですか?」とよく聞かれます。回答が意外と難しい。。。
〈魂の道場〉での学びは実践に尽きるので、先生から何かを教わるというよりは、自分たちが実際にやりながら学びを腑に落としたり、自分たちの体験から理解したり、が主軸です。
学びを授かる一方ではないということです。
また、先生はそういうわれわれを見て、何を教えるか/教えないかを決めています。その段階でなければ先のことは教えません。(教えたところで混乱するのが明らかだから。)
そういうことの積み重ねでこれまできていて、私が心底、大事だと思うのは、学ぶ側の姿勢です。
「聞いてません」「教えてもらってません」「そういうことであれば、言ってくれたらいいじゃないですか、、、」などと、自分よりも目上の立場である上司や先生に言うって何なのか、最近、考えました。
私なりの仮説ですが、子供の頃からずっと与えられてばかりで自分から求めたり、探したり、自分で考えて取りに行く経験がないのでは?豊かさ、過保護の弊害です。生きることへの貪欲さが足りないとも言えます。
与えてもらうことが当然になってしまっている。だから一言言うとすれば「今の自分があるのは、そういう態度だからだよ??」です。それから、「今がそのタイミングなんだよ」。
以上、自戒も込めて。。。
学びは、その途中が面白いのに、周囲が与えすぎたり、与えられることが当たり前だと本人が思っていると、自ら考え、学びとる機会を奪ってしまうのかもしれないです。
学びの姿勢もまた磨いていきたいです。
それでは、行ってまいります。