失敗は成功のもと。

昨日の仕事場は忙しさと緊張で１日を駆け抜けました。まさにジャグリング。

いろんなことを同時に言われて、こっちで受け取ったボールをいったん、高く投げて、そのボールが落ちてくる前に別のボールをさばく、みたいなこともありました（笑）

それでも一人でやっていることではなくて、みんなの力があって、それで無事に終えることができ、安堵しました。

はじめてその仕事をやった頃は、試行錯誤の連続で大変でしたが、とりあえず、やってみよう！というチャレンジ精神だけで進んでいたようなところがありました。

やがて慣れてくると、本番前にリハーサルのようなものをやって、「みんなで確認をしてから臨む」という段取りも確立され、ひとつの「型」ができたのも良かったです。物事を進めるうえで、みんなの理解が一致しているのは大事。

しかし、ここで気がついたのは、自分がするような理解を他の人たちがしなくてもよいということ。多少「ん？」と思っても、みんな、それぞれになんとかします。そう、ここでも、「自分が正しい」とパターンは思っているのです。

自分の理解の仕方、落とし込み方、仕事への向き合い方というものを各人が持っていると目の当たりにしました。相手のそれに引っ掛かるのであればそれは自分のパターンです。そこは相手に任せて自分は「お口チャック」。で、今日はこの引っ掛かったパターンをケアします。

それにしても、、、「仕事」にある程度の満足を感じられるのは、これまでに、数々の好ましくない状況を体験したからだとつくづく思います。

「前回はここがまずかったから今回はこうしよう」という、失敗に向き合う勇気と反省の積み重ねが、間違いなくより良いものを産んでいます。

失敗は成功のもと。向き合う勇気と次に活かす心意気が大事！