天職

天職

2024年08月16日 08:21

心が折れることにまつわることを考えていて、思い出したことがあります。

それは、「天職」をひたすら探していた時のこと。

そのときは自分と向き合うこととかパターンとかを知らなかったので、とにかく外へ外へ、探していました。

今、思うのは、なぜ「天職」を見つけたかったのか? 自分の中の何のパターンがそれを追い求めていたのか? です。

答えはひとつ、つらかったから

だから、自分が生き生きと楽しく働けて、傷ついたり、嫌な思いをしなくて済む仕事はどこにあるんだろう?そういう会社って、同僚って、上司ってどこにいるんだろう?と探し求めていたのです。職場で心が平安であることを望んでいたのだと思います。

それが当時の自分(のパターン)にとっての理想的な仕事であり「天職」でした。

自分の心の状態が世界をつくっているので、心が平安であれているいまは、「天職」を追い求めることもなく、より純粋に仕事そのものに取り組めています。「傷ついたり、嫌な思いをしたりしない」って他人の自分への接し方であり(パターンであり)、仕事そのものではないですからね。

そんな中、見つけたこちら。

【意識調査結果から紐解く】2024年度新入社員の特徴&教育のポイント

ふむふむと興味深く読み進むと 【7】先輩にはどのように接してほしいですか。で目を見張る。
なんと「優しく接してほしい」「どちらかといえば優しく接してほしい」が9割。

これ、パターンなんだけどな。でもパターンで行動してこそ!でもある。そのように若者に対しては思います。

自分もそうだったわけですから。

そしてつくづく、自分と向き合ってきてよかった。そのように思います。