嘘

嘘

ちょっとドキッとするタイトルかもしれません。

嘘とは何だろうか。考えてみました。

まず、ネガティブな意味づけからですが、いけないこと、ですね。だからドキッとするんですよね。それから、ごまかし、隠蔽、現実逃避、騙すこと、裏切り、不信、狡猾、言い続けると本当になる、人をおとしめる、言い逃れ、責任回避、勘違い、弱さ、不都合、パターン

ポジティブな意味づけは、嘘も方便、優しさ、緩和剤（クッション）、本当の自分を生きるキッカケ、演技、フリ、大人の対応、夢

真ん中の位置にある意味づけは、ただ一つの体験

ここで思ったのは、パターンを生きるというのは、「本当の自分」を生きていないので、「嘘の自分」を生きているということです。自分で自分を騙しているのだなー、と。

ただ、何十年もの間、自分に嘘をついていると、やがてそれが「本当の自分」と思うようにもなります。

でも、それは違うので現実とのギャップに苦しむ。たぶんですが、人は本来、本当の自分を生きたいのだと思います。なので、いったんは嘘の自分を生きて、間違った道を体験しつつ、「そうではなかった」と自分のパターンに気がついて、本来の生き方へと方向転換をはかるということかなと思うのです。

あと嘘という漢字には、口に虚しさが伴っていますが、やってないことをやったと言ったり、やったことをやっていないと言ったりというのも、嘘の上塗りをしないと辻褄が合わない、嘘を生きているがゆえの行いかもしれないですね。

クリスマスにはサンタさんが来るというのは「夢」という意味づけがいいです。