匙加減 🥄
水曜日のバレエレッスンが始まりました。
昨日は2回目。体がとても軽くなり、ふだんの運動不足解消にちょうどいい感じです。レッスンそのものは少し高レベル。でも、前ほど、難しさに圧倒されない自分がいました。変な話、一般クラスも高レベルなので、その難しさに慣れたんだと思います。
私はレッスンの「集中力」が好きなのですが、その時というのはパターンが動く暇はなく、これってある意味、オフの時間なんだなと思いました。脳は一度に一つ以上のことは処理できないと言いますから、バレエの時はバレエに集中する。私にとって良い時間なのだと思います。
また、今年は自分や人への「匙加減」を一つのテーマにしていて、その点、バレエの先生は生徒一人一人に対して教える内容・伝え方が違うので、自分が「匙加減」を考える際の感覚として生かせたらいいな、と思っています。
見ていると本当に一人一人違う。一人一人の個性・レベル・能力に合わせて言うしかないですからね。先生もいろんな引き出しを開けて、あの手この手で伝えようとされています。
そして、その人にとっての教えが、皆んなにとっても学びになる。
匙加減とは、一人一人へのカスタマイズであり、かつ万人に向けられているもの、熟達であり、大人の行動。使えるようになろう。大人になろう(笑)