今の自分にとっての適切解。
「正解があるわけではない」ということをたま〜に耳にすることがあります。答えが分からずに困った上司が部下にその威厳を保ったまま言うセリフ(笑)。本当に決まったやり方があるわけではないケースもあるでしょうし、人それぞれの方法で取り組んでいたりもするでしょう。
そのことで今、思うのは、今の自分にとっての適切解(最適解とも言う)を自分で導き出せばそれでよい、ということです。そこでもし不具合が起きたら、それはそこで改善策を自分自身が学んで、次に活かす。
それで、昨日、自分にとっては「ひと仕事」だったものに携わり思ったのは、「今の自分にとっての適切解」というのはニュートラルなポイントで、「私」が考えているものだということです。終始、背中〜後頭部あたりから見ているような感覚があって胸の辺りはすっきりとしています。
そして、その仕事を終えて、結果として現れたものは、今の自分にとっての適切解が生み出したものです。自分のそれが正解だった(自分が正しかった!)と誇示するような気持ちは微塵もなく、ただただ心が満ちているのを感じています。
何事も、今の自分にとっての適切解(最適解、正解)。「私」はどうありたいのか。これでやっていけば、満ちた気持ちが連続することになります。 そうやって自分の日常を満ち足りたものにしていかれる。そのように思います。

