人が変わるということ
人が変わるということについて考えました。
人が変わる時って、他人と過去は変えられないから自分が変わろう!と決めたり、自らの成長のために自分が変わりたいと思ったり、自分が変わるしかない、自分が変わらなきゃ!などなどさまざまな思いを持って変わるのだと思います。私にとってはこういった感じだと思います。
「あなたは、変わりましたか?」と誰かにたずねられれば、そうですね、、、変わった・・・変わった・・・を繰り返している気がしますと答えるでしょう。というのも、例えば、知らず知らずのうちに身につけた「鎧」は実は何着もあって、その鎧を脱いでいくごとに、「変わった」と思うからです。
そして今、これだけの変化の時代を迎え、何一つこれまで通りではない時に、自分が変わる必要性を感じていなかったり、自分を変えることができない人たちが、もしいるとしたら、この先、どうやって生きていくことになるのだろうか?と考えます。
私は、そういう人たちが変わり、人生を自立的に主体的に(主体は「本当の私」)生きるようになっていくために、こういうことが起きているのではないかと思っています。で、たぶんですが、変わらない人・変えようとしない人にとって、ものすごく生きづらい世の中になっていくのではないか?と思っています。
なんで生きづらくなるかというと、それまでの考えが通用しなくなるから、です。わかりやすいところで言うと、これまでの成功体験がまず通用しません。そして、これまで自分を支えてきた考えや指針(多くはパターン)が通用しないので、そこで不快感(不安・恐怖)が湧き起こり、それが生きづらさにつながっていくのです。
そこで気づく人は気づき、気づかないひとは気づかず、このままいくことになるのでしょう。
人が変わるためには自分と向き合うことが必要です。私はこの方法しか知らないのでそのように言うのですが。自分と向き合い自分のパターンと「本当の私」との関係性において常に自分の中を整え、無意識を意識化して生きる、さらに「本当の私」はどうありたいのかというところに忠実に生きる。そうすることで、変わった・・変わった・・を繰り返して、個の中で連続的に革新という変化が起きるのだと思います。