パターンの過信

パターンの過信

2024年09月25日 08:13

パターンはフィルター(サングラス)のようなもので、無意識のうちに、そのパターン越しに人や物事を見ています。他人が言っていることもその通りに受け取らないし、現実も見えていないし、聞こえていない。

「自分はダメだ」というパターンと向き合っていてよぎるのは、自分というものを誇大に捉えていた「自分はできている、優れている」というパターンです。

(「自分はできている」というパターンがあるのに、「自分はダメだ」というパターンがあるの?と思うかも知れませんが、そこはパターン、、、あるのです)

「自分はダメだ」というパターンは、こういうことができていない、こんな失敗をしてしまった、間違った、愚かな選択をした、気づけなかった、だから自分はダメだ・・と言います。

それってつまり、(自分は)できる、失敗しない、間違わない、愚かな選択をしない、過ちにすぐ気がつく人間だと思っていたということです。何という過信!

パターンの決めつけってすごい。等身大の自分を見失っているし、現実が見えていない。

等身大の自分、そのままの自分で生きたい。還りたい。