スーパーマン
自分が思う通りであってほしいというパターンは、主に、他人が自分の思い通りでないことで大騒ぎしますが、この間ふと、自分自身のことについて考えてみました。
自分が思う通りの自分は基本的にスーパーマンです(笑)。これは《魂の道場》の日記にも書かれていること(2021/3/1の日記「時々チェック」あなたは、完全になろうとしていないですか?)そのままで、自分で、ウケました!
以前の私は「お節介」「余計なお世話」をよ〜くしてました。子供の頃からそうだった。困っている子、いじめられている子のところへ駆け寄っていっては、励ましていました。大人になって社会人になってからも、何か困っていることはないか、自分にできることはないか、解決できることはないか、人様のことに首を突っ込んではほじくり返してまわっているような、そんな人間でした。今、思えばですが、そうやって他人に介入することで自分を成り立たせよう(存在させよう)としていたんです。その頃の不安・虚無感・寂寥感が蘇ってくるようです。
その頃は、「パターン」ということも「本当の自分」というものも知らず、「なんでも解決する、すぐやる、明るく、優しく、器の大きい、役立つ自分」である必要がありました。(当時は自分自身と同一視していた)パターンが存在するために。何者かでないと存在できないと思っていたんですね。
それにしても、スーパーマン。子供の頃の私は、戦隊モノが大好きだったので、そこをまっしぐら〜に突き進んでいったように思います。
自分も、他人も、自分が思う通りでなくていい。