だってさー、、、

だってさー、、、

だってさー、、、あの人、もう、本当に人の気持ちがわからないんだもん！

大嫌いな人についてパターンの言い分を聞いていた時に出た、一言。

今まで見てきた「○○さんが嫌い」というパターンのなかで、一番ストレートに出たパターンの思い。

「あの人は、人の気持ちがわからない」とパターンが思うのはなぜなのか・・・

・心がまったく通い合わないから
・自分がないがしろにされている感じがするから
・自分のことをわかってもらえないから
・自分の気持ちを受け止めてもらえないから

それで、どういう感じがするのかというと、とっても悲しい気持ちになります。不愉快だし、傷つくし、もう、一切接するのがイヤ！ってなります。

このパターンの言い分を見て、私は自分と向き合って１５年経ちますが、まだまだ他人に甘えているんだなーーー、と思いました。通常の人間関係では、普通にコミュニケーションがとれているので、なかなかそこに気が付けなかったのかもしれません。言ってみれば、日常的にそこが満たされている状態なんだと思います。普通のことになっている。

一般的には、ある程度は心を通わせて、ほんのちょっとした「思いやり」というんでしょうか、そういうのってあるものなんじゃないかなと思うんです。すれ違えば挨拶をする、道を譲り合う、ほんの少し会釈をする、微笑むなどなど。しかし、○○さんにはそれがない。これは、パターンとしては「やりにくい」、「接しにくい」、「イヤ」なものです。

それゆえの「あの人、もう、本当に人の気持ちがわからないんだもん！」。

パターンの言い分を聞くとき、「だってさー、、、」のあとになんと言うか、耳を傾けるといいかもしれないですね。「〜〜〜なんだもーんっ！！！」って素直に言うかも。