そこに居続けるのかどうか。
自分はそこに居続けるのかどうかということ。
居続けたいのであればそれでかまわないんですが。ただ、よくあるのが、居続けたくないと言い続けることです。
ここに何が起きているのか?
ひとつは、居続ける→居続けないへの変化をものすご〜く大変な、たいそうなものだと思っている可能性があります。黒パターンは大袈裟で、いちいちドラマチックだから、自分のことを大きなものと捉えています。したがって、あらゆることが「おおごと」になっていくんです。
きっと「そんなこと大したことないじゃ〜ん」などと誰かがあっけらかんと言おうものなら、自分を矮小化された!とプライドを誇示するパターンにひっかかり憮然とするんじゃないかな、と思うんです。(自分がそうだったからわかる)
もうひとつは、居続けることが黒パターンにとって都合がいいんでしょう、ということ。だから動かない。そしたら、どうしようもなくなるまでそこに居続けるということかと思います。
居続けないことを選ぶ魂であれば、どこかのタイミングで居続けるところからは離れる。私は今はこのように思っています。
周りがいくら、いつまで居続けるんだ!とか、いい加減にしろ!と言ったところで、最終的には本人がそうしなければ、変わらないです。これはあたりまえのことで、自分の人生なので他の人に生きてもらうわけにはいかないからです。本人が何を選択するのかが最も重要。それしかない。
一方で、ずっと居続けられるというのも一つの能力だし、強さだし、それを体験すると決めて生まれてきている魂もあると思います。
私は、居続けたくない状況にずーっと居続けるということができないです。短気だし、弱いから、耐えられない。無意識にずっと居続けていた経験ももちろんあって、その頃の大変さを考えると、自分にとってはありえないことだと思います。
だから、「なんだ、、自分が変わればいいんだ!」ということを知ってからは、さっさとケアして、居続けないことを選んでいくということをやっています。そっちのほうが楽だし、広がりがあるし、人生が開拓されていく感覚があります。
そして、まだまだ途上ではあるけれども、いまや自分の人生を創っていっています。そういうふうに一つ一つの選択を軽く捉え(おおごとにしない、重くしない)、サクサク選び変えてさらりと生きてみるということが私自身はやりたいんだと思います。
そこに居続けるのかどうか、です。居続けたくないのであれば、やることは一つ。