ぐるり上下左右、全方位から
「自分一人で生きるのは無理」というパターンを見ていて、なんか無理があるなと思い、「自分一人で生きるのは心細い」としています。
昨日の日記に「無理と言いたくない」パターンのことを書きましたが、このパターンがケアできたら、「自分一人で生きるのは無理」でもいいのかもしれません。
それで、「自分一人で生きるのは心細い」というパターンはなぜそう思っているのかーーー
なぜならば、
親がいなくなって自分一人になったら、誰に対して何の責任も負わないし、
誰とも関わることがなくなり、自分を律しなくなるし、
日々を生きる「よすが」や「よりどころ」を失うし、
今までのように用意された「枠」がなければ、
自分一人では何もできないとあなたは思うからなんだね。
というように、ぐるり上下左右、全方位から自分を支えないと生きられないとパターンは思っているんだ、ということがあらためてわかりました。自分は知らず知らずのうちに周囲の人たちを自分が生きる「よすが」としていたんだ、と。
家族やお世話になっている人たちの手前、「ちゃんとしなければ」と思っていたり、そういう人たちにすがってようやく立てている状態。周りによりかかれば楽だし、甘えれば気も抜けるし。
それで、ふっと思ったのが、そうか、、、「自分は一人」と思っているんだというところで、この「自分一人」とはどういうことなのか、この意味づけの更新を考えたいところです。