「認められたい」というパターンが求めていたもの

「認められたい」というパターンが求めていたもの

2019年10月10日 07:02

「認められたい」というパターンと向き合うなかで、ああ・・・と遠い日の感覚が蘇ってきました。
どういうわけかこの感覚、私は結構長い間、感じていなかったようです。でも以前、10年くらい前、感じていたのは胸のあたりにちゃんと覚えています。
それは「自分の居場所」というもの。
自分の居場所とは「自分が安心していられる場所」です。それは、不安や恐怖の一切から解放されている場所。
私の「認められたい」パターンはそれをどこまでも、どこまでも、延々と探し続けています。それを思い出したんです。
なぜ認められたいのか? 認められるということは、そこに自分の居場所があるということ。そこでずーっと安心して生きていていいということ。とパターンは思っています。
だから、職場などで(仕事を)やってもやっても認めてもらえないと、パターンは疲弊し、心が折れます。ポッキーーーン・・・と。
この「やってもやっても認められない」って、つまり「やってもやっても自分が安心できる居場所が手に入らない」ということで、私はこのパターンを満たすべく連日連夜残業し、休日出勤し、自宅でも仕事をし、結局満たされなくて、体調も悪くなり会社を辞めた経験があります。パターンがいつか満たされるまで、無理をしてしまう。
「認められたい」というパターンに耳を傾けると、だって認められれば、堂々と自信を持って、安心して生きられるし・・とこれまで言っていました。そこに、自分の居場所がようやく手に入るし、と加えて語りかけをしています。ずっと持ち続けていた思い。掬ってあげられて良かったーーー。安堵です。
▼ 11月17日(日)に「心のからくりセミナー」を開催します。これは私のライフワークです。私自身はこのカラクリ(ひとつの考え方)を通して、非常に楽に生きてこられています。日常に振り回されずに生きる秘策とは?そのカラクリをお伝えできればと思います。よろしかったら遊びにいらしてください。お待ちしています。
▼ 魂の学びは普遍的です。普遍の学びは、それを実践して自分自身の学びにすることに、その真髄があります。
  私はカウンセリングを通して、皆様が日々を豊かに生きる礎になりたいと思っています。笑いながら、泣きながら、深刻にならず、真剣に。
  https://jiseijuku.com/session/