「自分のやり方」にこだわるパターン

先日のこと、自分が思うように動いてくれない人に対して、パターンが引っかかりました。

自分が思うように動くって、パターン的にどういうことかといえば、段取りよく物事を進めるとか、気をつけたほうがいいだろうと思ったことは事前にクリア（解決）しておくとか、イヤイヤやるのではなく意志を持って取り組むとか、そういうことです。

これって、自分はそうやっているっていうことなんだな、とあらためて思いました。であれば、自分がそうやっていればいいだけなのに、なぜかそれを他人にも求めるという。

「自分が思うように動いてほしい」というパターンの前提として、「自分のやり方が正しい」という自分のやり方にこだわるパターンがあるんだと思います。

「自分のやり方が正しい」というパターンは、自分が思う通りに、そのやり方でやってくれないと、自分の立場がなくなってしまうとか、自分が否定されるなど、「自分のやり方が正しい」というパターンが満たされないので、不愉快に思うのです。

「自分のやり方が正しい」のはなんでなの？とパターンに聞けば、自分はそうしてこれまでやってきている、失敗も体験しながら改善を重ねてきた、自分には経験があるからです。

なのでそれを相手が尊重しなかったり、こちらの思い通りに動かなかったりすると、パターンは「自分のやり方」が認められなかったと思い、引っかかるのです。

「自分のやり方が正しい」。しっかり取り組んでいきます。