雨が降ってきたら
先日、とても久しぶりに電車に乗りました。両隣1〜2席は空いている状態で、窓も開いています。駅も車内も空いていてスカスカです。ふだんは雑踏でごったがえしている大きな駅のコンコースも向こう側が見えるほど!!(人混みが苦手な私にとってこれは天国です)
それで、こんなことがありました。雨が少し降ってきて、車窓にポツポツと斜めに当り始めました。私の並びにいた方は、窓から入ってくる雨を気にされていたようでした。
私は「雨、入ってきますね、閉めましょう」と言って立ち上がりました。すると、その方は「こういうご時世だから、窓を閉めてよいものかと思って・・」とつぶやきました。
私は「そうですね。そうしたら、これくらいにしておきましょうか?」と、一緒に窓を半分程度閉めました。
私は、どうなのかわからないもののほうが、実際に雨で濡れることよりも上回っていることに軽く衝撃を受け、恐怖や不安てこういうふうに人の心を乗っ取っていくのか・・と間近で見た気がしました。
私は、雨が降ってきたら窓は閉めます(笑)
恐怖や不安はあくまで自分のパターンが感じているものであって、自分のパターンを司る「本当の自分」が感じているものではない。そこを明確に、意識的に生きていきたいです。分離感があるということも、怖くないことの理由の一つに加えられるかも。
▼ 普遍的な魂の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。
ぜひ、内なる眼差しを持って自らの世界を探求しましょう。
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