蔑視の向こう
自分の中の蔑視を受け入れることは、そのまま、そのままの自分を認め受け入れることにつながります。
今回のアメリカの騒動では、「黒人であることが嫌(うんざり)」「白人であることが嫌(申し訳ない)」、そういうパターンを多くの人が持っているように思います。
それは、わたしの「女であることが嫌」というパターンと重なります。「女であることが嫌」というパターンは自分が女であることを突きつけられるたびに、めんどくさい、うざい、うっとうしい等々とイライラします。
そのパターンは、ずっとそういう調子で、自分を嫌ってきています。
今回「白黒ワーク」では、そこから離れるということと、「私」はそう思っていないということ。そして、ただありのままの自分を受け入れるという白パターン(新たなパターン)を考えてみました。社会のフィルターや自分のパターンのフィルターをかけずに、ただ、そのままを認める。ただ自分を赦す。そこには安らぎがあります。