痛くて焦った出来事

痛くて焦った出来事

2020年06月20日 09:28

夜中に、右足の外反母趾のあたりが痛み、起きました。
痛み止めを飲むか迷い、しかし、ちょっと調べてからにしようと思い、ネット検索。
履くべき靴や、炎症をおさえるクリーム、足裏を鍛える運動や体操などたくさんの情報がありましたが、「外反母趾 つぼ」と検索したところ、「胃腸」のキーワードがでてきて、ピンときました。湿邪による胃の不調です。
外反母趾のツボを押して、その後、横になり、お腹のあたりに手をあてて、温かな気を送り続けました。
すると、痛みがおさまりました・・・そのまま朝まで眠り、起きてからも、痛みはありません。
このことは自分の中ではちょっとした騒動(?)でした。焦った。
まず、痛いと何も手につきません。眠ることができないですし、起きて本を読もうとしても集中できません。瞑想による痛みの緩和もやってみたのですが、今回はダメでした。痛みの感覚を数えてみると5〜6秒に一度「ズキーン」ときて、そんなことをしているうちに、いよいよ冴えてきて、もう絶対に眠れない感じ。押したりさすったり、痛みを抑えるためにできることをやる以外は何もできない状態でした。
「つぼ」で検索したのはある種のひらめきでした。その日は靴を履いてよく歩いていたので、在宅慣れした足には負担だったのかもしれないと思っていたからです。足への直接的な原因しか頭になく、これはクリニックに行かなくてはならないのか?と周囲から聞いていたエピソード(女性は外反母趾を痛めている人が多い!)を思い出してもいました。
痛かったり、暑すぎたり、寒すぎたり、具合が悪かったり、体に強い影響があると、それに飲まれてしまって、他のことは手につかなくなります。まずは体の状態を安定させて、それから、という生き物としての仕組みでしょう。
なんでもない、なんら不具合がない今に感謝して、今日一日を生きます。