無意識
私が自己探求を学んでいる「魂の道場」の宿題で、「不幸の三原則を考える」というものがあり、今、色々考えてみています。
自分自身の “不幸” を思い出したりして、原則を探ってみています。そこで自問したのは、今の自分は何を「不幸」だと思っているのか?です。
そうしてみると自己探求をする前と後とでは、雲泥の差があることに気がつきます。
自己探求前は「どれだけ一生懸命やっても認めてもらえない自分」「理想のお母さんに恵まれなかった自分」「特別な能力のない自分」を不幸だと思っていました。だとすると、当時の自分が考えた「不幸の三原則」は、人から認められないこと、理想のお母さんのもとに生まれなかったこと、特別な能力に恵まれないこと、となっていたのかもしれません。そして、自分を含めてそういう人たちを見れば「なんて不幸な人だ」と思い共感したでしょうし、例えば、特別な能力を持っているのにもかかわらず不幸を嘆く人を見れば「あなたのどこが不幸なのよ!」と詰ったのだろうと思います。 ・・・でも実際のところ、それらはパターンです。
今の自分は、パターンというものを知らず、自分の心の中に住んでいるパターンに気づかず、無意識的に生きてしまうのは、先ず持って不幸なことだと捉えています。なので、「無意識」というのを三原則の〔その1〕とします。明日、明後日、その2、3について考えてみたいと思います。
▼ 普遍的な魂の学びは、実践を通して自分自身の学びとすることにその面白さがあります。
ぜひ、内なる眼差しを持って、内なる世界を探求しましょう。
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