感覚を通しての、再発見
思い出したことがあります。
「自分は無価値だ」として、自分を追い込んだり、いじめぬいたりする、自虐的な行動を、私は子供のころからしていました。
そのことを感覚を通して思い出しました。
胸のあたりにべったりとした苦しさ、重さがあるんです。それは鈍い痛みでもあります。のどの辺りはうわずっていて、何だか泣き出したいような、途方にくれているような感じもあります。
小学生の頃、誰もやりたがらない美化委員(つまり、掃除をする係)をやってました。飼育係にもなりましたが、それは動物が好きだからというよりも、汚い飼育小屋や池の清掃を自虐的に選んでいたフシがあります。大嫌いな自分をそうやっていじめるんですね。
そのときも掃除は一人でやっていました。他にも委員がいるはずなのに、一人でやっている記憶しかありません。
子供なりに毎日、大変な思いをして傷ついていたので、さらに大変な、ひどいことを自分に課して、麻痺させて鈍感になろうとしていたのかもしれない、とも思います。
そうか、この感覚はそうだったか、、自分のことが大嫌いでいじめぬいていたか、、と再発見です。
▼自分と向き合うセッションを行っています。