他人の言動が自分の価値を決めるのではない

他人の言動が自分の価値を決めるのではない

2021年04月16日 08:41

私には「平凡はダメだ」というパターンがあります。あるのですが、それは、今までひっかかることがなかったパターンでした。「ひっかからない」というとパターンがないようですがそうではなく、「あなたは平凡だ」と言われてこなかったから、それが自分のことだと認識できず、ひっかからなかったのだと思います。「あなたは特別、あなたは普通ではない、あなたはすごい」そういう、パターンからすると心地が良い他人の言動で自分自身というものをつくり、現実の自分を捉えることができていない状態(あるいはごくごく一部だけを自分だと思い込んで過大評価している状態)でずーっときたんだと思います。(怖っ!!)
これまでに「自分は上」というパターンや「自分は非力だ」というパターンにバンバンひっかかってきた中で、平凡というのはもしかするとパターンの意味合いとしては「非力」に含まれていたのかもしれません。他人から「一般的ではない」と言われてきたことから、「自分は平凡ではない」「自分は普通ではない」と決めつけているフシもあります。
ここで私がやることは、他人が思う自分、自分が思う自分からの脱却です。他人からの称賛・羨望・高評価を後ろ盾にしてしか生きてこられなかった自分からの卒業。他人の言動(他人からの高評価)イコール自分ではない、それが自分の価値を決めるのではない、という白パターンを選ぶこと。そして、本当の自分が心から欲している生き方をしていこう。