パターンの特徴
いわゆる「自分は正しい」のようなパターンが主張するとき、私たちは、目にするあらゆる情報(ニュース、新聞、本、雑誌、インターネットの検索、誰かの話など)を自分の正しさを証明出来るかどうかでふるいにかけます。
パターンとしての"自分の正しさ"を裏付ける情報をかき集め、「ほーら自分が正しい」とパターンは勝ち誇ります。パターンがケアされることなく暴走した状態では、こういうことが延々と繰り返されます。
それはパターンが自分の正しさが証明されて気持ち良いからです。そうやって裏付ける情報を目にしたり耳にしたりすると、どんどん "自分は正しい" というパターンを強めていくことになります。
このことはパターンが近視眼的で、非常に狭い限られた範囲に生きていることをよく表しているように思います。