パターンの世界
今日の東京はお昼過ぎから晴れてきたので、お散歩をしながら最近起きたことについて語りかけをしました。
他人の何気ない言動(単なる言葉)に「無価値だと思われた、見下された、馬鹿にされた」と私の中にある「自分は上だ」というパターンは解釈します。
そうなるとパターンからは、屈辱、悔しさ、憤り、怒りが自動的に噴出して、そのままパターンによる言動で、相手に叩き付けるようにピシャッ!と言い返します。
パターンに他人の言動がひっかかると、感情や感覚が一気に湧き上がり、正に "人の話が聞けない" 状態になります。人が言っていることをそのまま受け取れません。気が付いた時には相手に言い返している、仕返しをしている。パターンによる言動はそんな感じです。
実際わたしは誰からも「お前は無価値だ、低いねー、馬鹿だねー」とは言われていません。自分に対して発せられる他人の言動の意味を、私の中にある「自分は上だ」というパターンが勝手に決めつけているのです。そこにはもはや他人の言動は存在せず、自分のパターンが勝手に作り出す屈辱的な世界だけが広がっています。
語りかけや白黒ワークを繰り返すことで、そのパターンの世界は徐々に瓦解します。
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