備えの動機

備えの動機

2018年07月31日 23:49


昨日の日記に書いた、備えに関することですが、2011年の震災の頃と比べて、自分自身、災害の受け止め方が変わったなぁ、と思いました。

災害、猛暑、豪雨、地震に対して「そうだよね」と思う自分がいます。これだけ人間が勝手な事してたら、そりゃ怒るだろう、当然でしょう、と思っているのです。

災害を回避するのではなくて(避けようがないとも思う)、受け止めてあげないといけないのではないか、受け止めてあげたい、これだけ勝手な事をやってきた人間の責務ではないだろうか、と思っています。ほんとにごめんなさい、って思う。

それゆえの「備え」です。災害を回避するためではなくて、自然の流れで起こるそれを赦したい。そうさせてあげたい。「なんでお前たちは勝手なことばかりやっているのに、自分にはそれが許されないのか?」と自然に言われているように思うのです。(←ちょっと『シントラ』入ってますね。笑)

余談ですが、うなぎの稚魚が減るのも無理ないです。だって、土用の丑の日で、余った蒲焼き2.73トン(鰻1万3650匹相当)も廃棄ですから。こういう話を聞くと、稚魚が少なくなるのも当然だよね、って思うのです。鰻だって「いいよ、どうせ・・・」って思うでしょう。自然は敏感ですから。そりゃ、稚魚だって無駄には生まれてこない。そう、思います。

▼自分と向き合うセッションを行っています。