もう一度、感じよう。
私たちは、《語りかけ》のワークをする時に、パターンの思考を3つ・感情を3つ出しますが、パターンの感情について「えーっと、ああ、これは悔しさ、悲しさ、あと、寂しさねー」みたいな具合に、なんというか、あまりその感情をしっかりと感じきらないうちに「これは、この感情」というように、半ば自動的に無機的に出すようになってしまっているかも・・・と帰り道にAさんと話しながら、反省しました。
ちょっと余談になりますが、ケン・ウィルバーのワーク(3-2-1 shadow work)について調べたところ、そのワークは《語りかけ》に近いもので、感情や感覚をまず感じるところから始まることがわかり、YOU TUBE で解説を見てみると、感情や感覚にしばらくひたることがとても重要であるようでした。
そのこともあって思ったのは、《語りかけ》のワークでもう一度原点に帰り、丁寧に感じようということです。
自分と向き合い始めたばかりの頃は「感情」がわからなくて本当に大変だったのに、いつの間にかスラスラと自分の感情を言い表せるようになって。だから再び今、もっとしっかりと感じてみよう、自分の感情・感覚を。